くも膜下出血を乗り越えて

この体験談で、読んだ人が、くも膜下出血の初期症状に気付けたり、身近にいるくも膜下出血の患者の手助けになるヒントがあればと思い書き始めました。

手術明け

 

朝、何時に目覚めたかは、覚えてナイけど、たぶん7時。

看護師が部屋に来て起きたと思う。

「おはようございます。ここは、どこか分かりますか❓」看護師が聞く。

私は「○○病院です。」と答える。

続けざまに、「今日は、何月何日か分かりますか❓」

なんか日付感覚がおかしいけど、「たぶん7月20日かな…」

「当たりです👍コレ、毎日、聞きますが、大事な事なので、気にしないで答えてくださいね」って明るく言われた❗

毎日かよ…💦

 

昨日は気付かなかったけど、今は一人部屋の何か無菌室みたいな感じ。

 

相変わらずフル装備。

 

そーいや発病した朝は何も食べてナイから、一昨日の夜から、ずーっと何も食べてナイ。なのに空腹じゃない。スゲー不思議。

 

看護師が両手の固定器具を外して、色々、説明してくれたと思うけど、あまり覚えてナイ。

たしか、空腹にならないのは点滴で栄養を補給してる。とか尿意がナイのは管で膀胱と繋いでるから。とか。

 

つーか、今の私の格好、入院着になってる❗

今頃、気付いたけど、麻酔で寝てる間に裸にされて、尿道に管を入れられて、オムツまでされた❗❗

最悪…。

親兄弟の前ですら下着姿になった事ナイのに💦

知らないウチに着替えをされてた。

 

複雑な心境だったけど、とりあえず会社のグループLINEに、くも膜下出血になった事、手術は成功した事、一応生きてる事をLINEに流した。

会社の仲間たちから心配と励ましののメッセージが、続々と届く。

あと、妻に救援物資の依頼。

スマホの充電器、カミソリ、爪切りに耳かき、オムツが取れた時用の替えの下着。

 

後は、ホント覚えてナイ。

起きてる時間より寝てる時間が多かった。

赤ちゃんクラスで寝た。

 

起きても、すぐ眠くなった…。

 

入院2日目は、これで終わり😸

 

体験談ポイント

●いつ、何があるか分からないから、変な下着は使わない。幸い、私は変な柄やキャラ物の下着は持って無く、普通のヤツしかないので、大丈夫だった(笑)